デジタルマーケターなら誰しも一度は頭を悩ませるのがチームメンバーのプロジェクト管理ではないでしょうか?社内外複数のメンバーが関わるプロジェクトでは、「誰が・なにを・いつまでに」完了しなければならないのかをしっかり管理しなければなりません。
数あるプロジェクト管理ツールのなかで、Zo Digital Japanが実際に活用しているツール3つをご紹介します。ぜひ、これらのツールを活用して仕事の生産性アップを目指しましょう!
まずは、シンプルで使い勝手の良い画面が特徴のツール・Trello(トレロ)。
Trelloは「ボード」「リスト」「カード」3つの構成でできています。
プロジェクト毎に「ボード」を作成、「リスト」で進捗状況(未対応・進行中・完了など)を管理、タスクを「カード」で管理していきます。かんばん式でタスクが進行する度にカードをドラッグアンドドロップで移動していくというもので、タスクを容易に視覚化することができます。
カードには分かりやすいようにラベルで色を付けて分類したり、タスク期限を設定したりと細かな設定も可能。日本語対応されているのはもちろん、無料でほとんどの機能を使うことができ、誰にとっても使いやすい点が魅力です。
導入企業:Google, LUSH, COSTCO, Pinterest, UNICEF等
Trello:https://trello.com/ja
次にAsana(アサナ)をご紹介します。
AsanaはFacebookの共同創業者であるダスティン・モスコヴィッツ氏によって創業され、2020年にはニューヨーク証券取引所に上場を果たした急上昇中の企業です。
AsanaはTrello同様に、ボード上でタスク管理をするという機能があるのに加え、さらにそのレイアウトも自分でカスタマイズできる点が特徴です。タスクをさらに細分化して、サブタスクや詳細を作ることも可能。プロジェクト毎にメンバーでチャットも作ることができます。
また、外部機能のSlack、Dropbox、Googleカレンダーとも連携できる点も大きなメリット。
Asanaでは現在、無料版のBasic・Premium・Business・Enterpriseの4つの料金プランが提供されていますが、無料版でも充分な機能が揃っています。
導入企業:日本経済新聞社, 日本航空, 全日本空輸, サイバーエージェント, リコー等
Asana:https://asana.com/ja
最後に、Smartsheet(スマートシート)をご紹介します。
Smartsheetはドキュメント系の機能に優れたプロジェクト管理ツール。
大きな特徴は、工数管理でよく利用されるガントチャートがSmartsheetではテンプレートを使ってあっという間に作ることができる点です。
ガントチャートとは、横軸の棒グラフでプロジェクト管理を視覚化した工程表で、Zo Digital Japanでもガントチャートを主に活用しています。
チームメンバー同士だけでなく、クライアントともタスク管理を共有できるため、プロジェクト全体を俯瞰して進捗状況を確認するのに役立っています。
SmartsheetではSlack, Salesforce, Tableauなどの外部機能連携も充実しています。
30日間無料でお試しが可能で、それ以降はエンタープライズ・プレミアの2つの有料プランが提供されています。
導入企業:SAP, SPARTAN, Roche, CISCO, Providence Medical Group等
Smartsheet:https://jp.smartsheet.com/
参考:レバテックキャリア「時間に追われるエンジニアにおすすめ!無料で始めるタスク管理ツール10選」
プロジェクト管理ツールを賢く使いこなせば、タスクの可視化により仕事のやり残しや漏れが減る、無駄なミーティングや作業が減る、など得られるメリットは非常に大きいと感じます。
自社で必要な機能・不必要な機能などを洗い出し、最も適切なツールを選択してみてください。タスク管理ツールにはこちらも参考にしてください。